当記事は、私の独自理論、『観測貨幣理論』のまとめリンクになります。
『貨幣の価値がいつ決まるのか』
それは経済学最大の謎の一つでした。
機能によって決まるのか、
労働によって決まるのか、
主観によって決まるのか、
様々な説が出ては、『何故そうなるのか』を説明しきれず、
他のテーマと合わせた時、それらに答えきることが出来なかった。
けれど、観測貨幣理論はそれらを可能にします。
観測貨幣理論の要点はたった一つ。
『貨幣とは、使った瞬間に価値が確定する』
つまり『価値とは取引という“観測”をもって確定する』
これだけです。
けれどこれだけです。
そして、この『これだけ』で、貨幣の価値の発生・確定を説明することが出来る。
観測貨幣理論とは、難しい数式の結果ではなく、日常の支払いから生まれた理論なのです。
観測貨幣理論は貨幣価値をどう見るの?
観測貨幣理論の貨幣価値の見方はシンプルです。
例えば商品のインフレ・デフレなら、
観測の密度が上がれば、価値は安定する。
観測の密度が下がれば、価値は不安定となる。
つまり一般的には、観測密度が上がれば、それだけ価値がある商品としてインフレしていく。
観測密度が下がっていけば、価値が不安定となり、デフレに陥っていく。
(ただし、観測密度が高いという事は商売側が『安定した利益を計算しやすくなる』という事でもあるので、逆に『値段を下げる』という戦略も取り易くなる。つまり『観測密度が高い』方が、商売としての自由度が上がる)
そして同時に、『貨幣自体の価値』も同様に決まってくる。
観測密度が上がれば、貨幣の価値は広範囲で一定となる、
観測密度が下がれば、貨幣の価値は安定せず下がっていくか、さもなくば極端な上限を繰り返す。
(価値を見出した少数の人が、その価値を上下させることが出来てしまうため)
こうなると市場というのは、観測の連続によって理解され、その密度がその価値の安定・価格の安定を作ることになる。
観測貨幣理論は、単純な『値上がり』『値下がり』だけでなく、『その地域でどんな商売戦略が可能か』まで応用範囲が見込まれる、自由度の高い理論になる。
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